あなたにはカードローンやキャッシングの借り入れ経験がありますか?
成人で、カードローンやキャッシングの借り入れがある人は 5人に1人 と言われています。
カードローンは便利ですが、安易な借り入れは危険です。
実は正社員として働き、普通に生活している男性の中に、隠れ貧困が増えているといいます。
給料もボーナスもあるのに貯金がない、それは黄色信号です。
まだ借り入れがない方も、次の事例をチェックしてみましょう。
車・時計・ブランド品をローンで購入している
毎月のローン返済は、給料が減額されているのと同じです。カードローンが簡単に借り入れできるため、借金という感覚は薄いかもしれませんが、ローンが完済するまでは無駄なお金は使わずに、最短で完済をめざしましょう。
カードローンの利息は高いので、返済期間が長いほど総支払額は多いのです。
現在借り入れがある方は、残高が多いなら低金利のカードローンの借り換えを検討しましょう。
消費者金融系カードローンで借りているなら、銀行カードローンへの借り換えがおすすめです。
金利が安い分、負担が軽くなります。また、複数の借り入れのおまとめに使える銀行カードローンもふえています。
クレジットカードの支払いにリボ払い(リボルビング払い)を利用している
リボルビング払いは、毎月返済額が一定しています。買い物を多くしても支払い金額は増えません。支払い期間がのびるのです。
期間が長くなるとその分利息を足した総支払額が多くなります。意識していないと、延々と支払いが終わらないことになるのがリボルビング払いです。
ずっと給料が減額されている状態が続くので、リボルビング払いはやめましょう。
外食・飲み会が多い
外食はお金がかかります。外で食事をすることが習慣化していませんか?
無駄にダラダラ飲み続ける飲み会も、本当に参加する意味のあるものでしょうか?
外食の頻度が多いと出費がかさむばかりで、生活費が圧迫されます。どうしても飲みたいならお店のランクを落としましょう。
また「飲むのは○時まで」など、自分でルールを設ける必要があります。外食の頻度も意識すれば減らせます。
交際費が多い
他人のためならバンバンお金を使う方がいます。
彼女へのプレゼントに高いブランド品を買っていませんか?女性へ見栄をはる男性は多いです。
そのブランド品は、本当に彼女が欲しがっているものでしょうか?単なる見栄で高級品を選ばずに、予算をたてて計画しましょう。
高級品をむやみにねだる女性は、結婚相手としてふさわしくないかもしれません。たんに、お金目当ての可能性もあります。
現在の貯金額が100万円以下
年齢にもよりますが、30代で100万円の貯金がない方は、黄色信号です。
不況の影響もあり、会社員が安定している時代は終わりました。
あなたの会社もいつ倒産するか、リストラのリスクは誰にだってある時代です。
1年間収入がなくても生活できる貯金額が安心ですが、最低100万円は貯蓄しておきましょう。
いま健康で働けている方も、いつ何があるかわかりません。リスクにそなえる事は重要です。
まとめ 貧困層に陥らないために
チェックした内容は、お金の使い方の基本です。
収入の範囲内で、先のことを考えてお金を使うということです。
「気づくか気づかないか」「意識するかしないか」これが数年後大きくわかれるポイントなので、日頃のお金の使い方を見直してみましょう。