男性の借金の原因でよくあるのが、女性関係ですね。
こちらの記事ではキャバクラ通いで600万円以上の借金を作ってしまった、28歳男性の体験談をご紹介します。
キャバ嬢に惚れてしまい、子どものための貯金さえ使うように
私は埼玉に住む28歳の男性会社員です。
家族は妻と2歳になる娘がいます。
入社して4年目に会社の忘年会の二次会で先輩に連れられて初めてキャバクラへ行く事になりました。
その時に自分に付いたキャバ嬢に一目惚れしてしまい、最初は月に2回位飲みに行っていたのですが、彼女の気を引くために毎週お店に通う様になりました。
最初のうちは自分の小遣いでやりくりをしていたのですが、足りなくなると子供のために貯金していたお金を引き出して飲み代に当てる様になりました。
やがて彼女と同伴出勤をする回数が増えて高価なバッグやアクセサリーをプレゼントする様になり、瞬く間にお金が底をついてしまいました。
とうとう借金までしてキャバクラに通うように…
その時点でキャバクラに行くのをやめておけば良かったのですが彼女と過ごす時間がとても楽しかったです。
日に日に彼女に対する気持ちが強くなり月の半分はお店に行く状態になってしまいました。
連日の様に帰りが遅くなり、妻から度々文句を言われてもキャバクラに行くことをやめませんでした。
妻に内緒で引き出していた娘の貯金残高がなくなると次はクレジットカードのキャッシングに手を出して、あっという間に上限額に達してしまいました。
借金に借金を重ねて最終的はサラ金にまで手を出してしまい、気が付くと借金を返済するために他のサラ金から借金をする自転車操業を繰り返していました。
借金の総額も600万円を超えてしまい、もはや自力で返済するのが困難な状況になってしまいました。
最終的に自分では返せない借金だけが残り、親に返してもらった…
そんなある日お店に行くと彼女の姿が見えませんでした。
店長に話を聞くと彼女は親の具合が悪くなり、急に実家の宮崎に帰ってしまったという事でした。
彼女の携帯に何度も電話をしてみましたが、既に解約してしまって全く連絡が取れませんでした。
結局、借金の催促の手紙だけが山の様に届く毎日となりました。
自宅に届く借金の催促の手紙と連日かかってくる取り立ての電話に怯え、眠れない日々が何日も続きました。
会社に行くのも嫌になり悩みに悩んだ末に今までの経緯を全て妻に話し、最終的に自分の親と妻の親に借金を肩代わりしてもらい借金を全額返済する事が出来ました。
それ以来キャバクラに行く事や酒を口にする事は二度となく、ひたすら後悔し反省する日々を送っています。