教育費が高い…負担が大きい…
と悩んでいませんか?
今悩んでいなくても、将来に不安を抱えている方は多いです。
子供は文句なしに可愛いですけど、教育費の高さは大きな悩みですよね。
このページでは、
- 教育にかかる費用の相場
- 教育費の捻出方法
などを紹介しています。
限りあるお金でどう教育費を作っていくのか…事例も入れて紹介していきますね。
教育費は高いけどケチりたくない
子供は私たちの宝物。
将来苦労しないように、しっかりした教育を受けさせてあげたいですよね。
実は、お金持ちに「行っている投資先」を聞くと一番多いのが教育費なんです。
投資といえば、株式や不動産と思いがちですが、子供のためにお金を使うことは立派な投資だと考えられています。
高校から大学までの教育費はいくら?
義務教育を終えた高校から大学までの教育費は平均で1人1,000万円といわれています。(日本政策金融公庫2016年)
日本はとても教育費の負担が多いのです。
これでは少子化になるのは当然ですよね。
- 教育費をかけたいけどお金がない
- 教育費がきついから貯金ができない
- 老後資金を取り崩しているから老後が不安
という声が多いのです。
【現状】収入に占める教育費の割合は?
実際に親御さんにアンケートした結果です。
収入に占める教育費の割合を聞いてみました。
教育費には、授業料・通学の交通費・塾など習い事の月謝を含みます。
教育費の割合 | 子供の数 | |
Aさん | 20% | ・私立中学2年 ・社会人 |
Bさん | 40% | ・公立中1年 ・公立中3年 ・私立高3年 |
Cさん | 5% ピーク時30% |
・公立高校1年 ・23歳・24歳・26歳・28歳 |
Dさん | 33% | ・1歳 ・年中 |
Eさん | 45% | ・公立小5年 ・公立中3年 ・公立大1年 |
Fさん | 30% | ・公立高3年 ・私立大3年 |
Dさんは子供3人を希望していましたが、教育費がかかりすぎるので3人目はあきらめたそうです。
日本は教育費の負担が大きすぎるので、Dさんのように3人目をあきらめる方もたくさんいるのが現状です。
国立社会保障・人口問題研究所の調べ(2015年)で、理想の子供の数3人が実現できない理由として、
子育てや教育にお金がかかりすぎるという声が70%ありました。
Cさんは、「共働きだったので5人の子育てをすることができた、夫婦で働いていなかったら教育費は50%以上になっていたかも…」と言っています。
高いですよね…教育費。
大学の学費の平均
教育費の中でもっともお金がかかるのが大学の費用です。
大学進学にかかる費用は国公立大学なのか私立大学なのかで大きく違いますが、とてもお金がかかります。
全国平均の費用は以下です。(4年制大学・日本政策金融公庫2016)
国公立大学 (自宅通学) |
485万円 |
国公立大学 (自宅外通学) |
1,000万円 |
私立大学 文系 (自宅通学) |
695万円 理系なら880万円 |
私立大学 文系 (自宅外通学) |
1,220万円 理系なら1,370万円 |
これは一般的な学部の例で、理系とくに医学部歯学部の場合はさらに費用が高くなります。
子供が一人暮らしをした場合、学費の他に年間60~150万円くらいの仕送りが必要となります。
子供たちは自分の大学進学費用について、どのように考えているのでしょうか?
子供たちは大学の学費についてどう思っている?
高校生100人に「大学の学費を誰が払うのか?」アンケートをとったところ、「少なくとも一部は自分で出す必要がある」と考えている子供が全体の44%いました。
親としてはちょっと安心ですよね。
また「親が全額出してくれるほうが少ないんじゃないの?」「アルバイトをして学費にあてるのは当たり前!」という意見もありました。
教育費をためる準備はいつから?
3人目の子供をあきらめたというDさんは、子供が生まれたときから教育費の貯金をしています。
必要な教育費を逆算し、月にいくらくらい貯めたらいいのか計算してスタートしています。
また、現在大学生と高校生の子供さんをもつ女性は、子供が小さいうちから徹底的に貯金をしてきました。
- 児童手当は毎月貯蓄
- 大学進学費用のために光熱費を徹底的に削減(夜はコンセントを抜く!)
など努力されてきました。
いっぽう、2人の子供をもつAさんは中学校・高校で教育費を使い切り、大学の費用は残さないという決断をしました。
子供さんが「部活動のためにどうしても中高一貫の私立中学に行きたい」と希望したからです。
私立の中学は学費は予想外に高く、中学高校と合わせると6年間でおよそ500万円かかります。(文部科学省2014)
これは公立中高の4倍以上!!
そこで家族会議の結果、大学進学費用を中学高校に全額投入することを決めました。
私立進学を決めてすぐ、
- 妻のパート代は全額貯金
- さらに、老後の貯金もとり崩した
- 夫はゴルフを辞め、クラブも売った
そうです。
夫婦の意見が「娘の今に全力投球!」で一致していたからできたことですね。
大学進学費用を残さないというのは極論のように思えますが、中学生高校生はグン!と子供が伸びる時期です。
伸び盛りの思春期に教育費をかけるのもひとつの方法です。
学資保険で教育費を貯める
教育費を貯める方法として、学資保険があります。
Bさんは、子供が生まれたときから「高校入学のときに下りる学資保険」を積立ています。
大学進学費用は本人が大学を希望すれば、借りるなどして捻出しようと考えています。
子供自らが学費を稼ぐ
大学の進学費用を自分で稼ごうと、アルバイトをする子供もいます。
高校2年生の女子は、週2日アルバイトをしていて、全額貯金しているそう。
勉強もしないといけないので、それ以上はバイトできないと言っていますが、がんばっていますよね!
また、いくつか大学を受験する場合、「本命以外の大学の入試に関わる費用は自分で稼ぐように」と言われている子供もいるそうです。
教育費の捻出方法ランキング
日本政策金融公庫2016のデータでは、教育費の捻出方法を調査すると以下のランキングになってます。
1位 | 節約 |
2位 | 貯蓄や学資保険を取り崩す |
3位 | 子供がアルバイト |
4位 | 奨学金を受ける |
※高校生以上の子供をもつ保護者4700人にアンケート
千葉県の公立高校の調査によると、アルバイトをしている生徒は全体の30%で、そのおよそ半数は学費や生活費のために働いているそうです。
私立高校に通うBさんの長女は、学費は親に出してもらっているが、修学旅行やスキー合宿などの費用を自分で稼いでいるそう。
彼女は、私立高校は無理という親を「自分で旅行などの学費は稼ぐから」と説得して、入学させてもらったそう。
自分が行きたいと思って入った私立高校は「想像以上に楽しい」そうです。
Bさんも「アルバイトだけで学費がまかなえると思わないけど、子供の心意気に負けて私立高校進学を許可した」といいます。
教育費はなんとかなる!というケースかもしれませんね。
奨学金について
高校生に奨学金についてアンケートすると
●大学卒業後何年もお金を返済し続けるのは難しい
という意見があるいっぽう
●奨学金で行ける大学があったら制度を使いたい
という不安は特にないという前向きな意見がありました。
また、Aさんの娘さんは、日頃から「希望の中高一貫私立に行かせるから、大学の費用はない」と聞いていたことで、「自分である程度は出さないといけない」と意識していたそう。
Aさん自身も職場で「うちは奨学金を借りている」という話を頻繁に聞き「自分が学生の時とちがって、奨学金を利用するのはけっこうあることなんだ」という認識を持ったといいます。
Eさんの大学生の子供さんも奨学金を借りていました。
奨学金は最後の切り札
奨学金は良い方法のように思えますが、ファイナンシャルプランナーによると「奨学金は最後の切り札と考えてください」ということです。
奨学金は借金です。
これを親子ともに認識しておくこと!
そして奨学金は遅れずに返済することが一番大事です。
返済が遅れてしまうと、ブラックリスト入りになり、信用情報にキズがつくことがあるからです。
もしも、返済が苦しいときは、返済の猶予や減額の制度がある場合があるので、事前に相談しましょう。
大学を奨学金で進学した男女が結婚した場合、返済負担が二重になります。
この負担は大きなもので、共働きしないと奨学金返済が家計を圧迫するのは目に見えていますね。
奨学金は将来に渡って返済していく借金であることを忘れてはいけません。
奨学金に頼らないために
子供が5人のCさんの場合、家族である約束をしました。
上の子供から順番に好きな学校に行かせているので、下の子になるにつれてお金が足らなくなる可能性があります。
そこで、「社会人になった兄・姉が弟・妹の学費を助けてね」という話をしました。
実際には、そのような事態にならなかったそうですが、「お兄ちゃん、お姉ちゃん、下の子をよろしくね♪」とお願いできるのは、子供が多い家族のメリットですね。
Cさんの長女は「兄弟で支え合うのは当然だと思う。ご飯や遊びに言ったときは、下の兄弟にお金を払い、お小遣いをあげることもあります」と言っていました。
次女も「私が自由に選択をさせてもらった分、他の兄弟にもそうさせてあげたいと思っていました」と話ています。
まとめ
教育費について何かヒントになることがあったでしょうか?
子供への教育費はその子供の親だけでなく、国としての投資ですよね。
法律や体制がはやく整備されて、子育てがしやすい国になってほしいです。
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