カードローンで4社目の借り入れを検討していますか?
私が以前に勤めていた貸金業者は、中堅の会社だったので、借りに来られる方のほとんどが、
3社目、4社目、中には5社目…という方ばかりでした。
その中でもちろん融資するケースもあれば、融資できないケースもありました。
あなたがもし、すでに借り入れしている3社の返済に困って新たなカードローンの借り入れを考えているなら、借りるべきではありません。
そもそも、借り入れの審査に通らないことのほうが多いでしょう。
カードローンの金利は安くありません。
まず、借り入れしないといけない理由を考えて、これ以上借金しないことを第一に考えるべきです。
このページでは新たな借り入れをしない方法を提案します。
今の返済負担を少なくする
3社の借り入れの返済のために4社目のカードローンを借りるのは、絶対やめたほうがいいと言いました。
では、今の借金の返済はどうしたらいいでしょうか?
おもに3つの方法があります。
- 月々の返済額を少なくしてもら
- 返済を猶予してもらう
- 金利の安いカードローンに借り換えする
の3つです。
1.月々の返済額を少なくしてもらう
毎月の返済が苦しい場合、それぞれのカードローン会社に連絡して、月の返済額を少なくしてもらうように交渉しましょう。
連絡は電話ですればOKです。
ただし、この方法だと利息ばかり払い続けないといけないことになるので、元金が減らず借金の残りが減らない。。という可能性があります。
この方法単独で生活を楽にすることは難しいので、
- 出費を減らす
- 収入を増やす
などして、返済できる計画をし直すことが必要になります。
月々の返済額を減らす方法はあくまでも応急処置であって、根本的に借金を減らす効果はありません。
子供が保育園に入ったらパートに行けるからそれまでの間…というケースのみ有効です。
2.返済を猶予してもらう
月の返済額の猶予ではなく、返済そのものを1ヶ月遅らせてもらうなどの方法です。
貸金業者の立場からしても、払えなくなってトンズラされるのは困ります。
猶予期間を与えても、きっちり払ってもらえるほうがいいのです。
ただし、この猶予は業者によって応じてもらえる場合とそうでない場合があります。
あなたの借入額や取引状況にもよりますから、こちらも電話で相談することになります。
そして、【1.月の返済額を減らす】方法と同様、猶予してもらっても借金が減るわけではないので、その覚悟は必要です。
むしろ、元利金を返済しないので、借金の総額が増えると考えてください。
3.金利の安いカードローンに借り換えする
毎月の負担を減らし、総額を減らすことができる可能性が一番高い方法が、カードローンの借り換えです。
カードローン会社によって【おまとめローン】などの名称の商品がそれにあたります。
消費者金融系カードローンと銀行カードローンでは、銀行カードローンのほうが金利が安いのですが、銀行カードローンは審査が厳しくなっています。
2社、3社と複数借り入れしている方は、その借り入れ額にもよりますが、審査に落ちる可能性が高いでしょう。
消費者金融でもある程度まとまった額なら、金利を下げてくれる場合がありますから、借り入れのときに相談してみてください。
まずは借りれるかどうか、ネットで無料診断がおすすめです。
借り換えする場合の消費者金融系カードローンは、
- プロミス
- アコム
- SMBCモビット
のどれかがおすすめです。
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