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お金に困った例と解決法

アベノミクスで株に手を出したが、15万円の損を出した※52歳男性

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お金に困るパターンの一つに、株式やFX、不動産などへの投資があります。

こちらの記事では、アベノミクス相場をきっかけに株式投資をはじめ、結果的に15万円の損失を出してしまった52歳男性の体験談を紹介します。

 

日経平均株価が上がり続けているので、先物取引を始めてみた

北海道在住の52歳の男性です。

 

現在の総理大臣が就任して以来、日経平均株価は上昇を続けています。

1万円を下回っていたのが、2018年現在2万3000円前後を行き来しています。

 

ですから、日経平均株価の値の動きは短期的にはいろいろありますが、長期的な視点に立てば、上り続けています。

 

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ところで、株式投資の基本中の基本は値が安い時に買って、高い時に売るのが原則です。

株価の値の動きは今のところずっと上り続けているのですから、株式投資の初心者にとっては比較的やりやすい相場なのかもしれません。

 

さて、2012年の冬頃から私は日経225先物取引相場に手をだしました。

日経225先物取引というのは、先物取引のひとつであり、日経平均株価指数を先に決められている日に、今現在で決めた価格で取引するものです。

 

たとえば、ある日の日経平均株価が20000円なら、その先に決められている日に1枚買うという予約をしたと仮定します。

先に決められている日が来て、21000円なら、1000円分利益を出すことになります。

 

日経平均先物取引の場合、最低取引の単位である1枚が日経平均株価指数の1000倍であります。

ですから、1000円分利益がでたなら、日経平均先物取引の場合は100万円になるということです。

 

もちろん、その逆もあります。

それではあまりにもハイリスクなので、私の場合は最低取引単位が10分の1である日経225miniという先物に手を出したわけです。

 

最初は良かったけど、最終的に15万円の損失が…

2012年の冬頃はこれから株価はうなぎ登りでずっとあがり続けていくだろうと既存のマスメディアはもてはやしていました。

 

経済評論家とか株式アナリストとか称する連中も同様の予想をしていました。

 

最初に書いた株式投資の原則に立てば、これはチャンスと判断。

リスクはあるがリターンはもっとある日経225miniは恰好の儲けの対象だなと考えたのです。

 

確かに利益は出ることはでました。

しかし、株の値の動きは短期的に見れば、がたんと下がることも当然あります。

 

その下がるときの流れに乗ってしまい、せっかくの利益は帳消しになり、逆に損失がひどくなる結果になりました。

 

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こんなことが半年ほど続き、さすがに目が覚めました。

 

日経225先物取引から撤退した時、15万円ほど損をするという痛い思いをしてしまいました。

 

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