会社員だけどFXなら副業できると思っていませんか?
このページではFXで大失敗し、貯金がなくなった男性のお話を紹介します。
FXをするなら、ロスカットがきちんとできる精神力が必要です。
FXをはじめたきっかけ
私はごく一般的な会社員をしています。
ものすごく生活に困っているわけでもありませんが、ボーナスは少ないし、昇給も毎年あるわけではないので日々のストレスをはらすためにも欲しいものを買ったり旅行したり、おいしいものを食べたりと言うお金がいくらでも欲しいと思っていました。
正社員としての会社勤めで他でバイトしたりは禁止されているため、何かしたいけどどうしようと思っていた時にFXの存在を知りました。
株は年配の方がやるイメージとかなり資金がないと儲からないと言う印象があり、それほど自分がやることに現実味を感じなかったのですが、FXはもともと自身が海外旅行が好きで為替については少し知識があった事と、少ない資金から始められるのでよさそうかなと何となく始めてみました。
初心者向けの簡単な本を買い20万円位から始めましたが、はじめのうちはリスクが怖いのであまり大きな賭けには出ず、スワップポイントと言う利息のような利益や数千円単位の取引をメインに行っていました。
少し慣れてくるとだんだんとよくが出てきたり、あの時もう少し粘れば出た利益の何倍もの利益が得られたのに…と言うような場面を何度か経験しました。
そして次第に大きなリスクとなるような取引をしだしました。
取引額がしだいに大きくなる
勝ったときには1日2日でも数万円の取引になったりするので、どんどん欲張りになってきた私は、予算ギリギリの取引をするようになりました。
FXの怖いところは他のギャンブルと同じで、あと少しと言う場面が多くあることです。
損切りと言ってある程度マイナス利益になってくると途中で打ち切ることができるのですが、あと少し粘れば一気に反転するかもしれないと一時的なつもりでどんどんFX口座に預金をしてしまい、結局はとんでもないロスをして口座に入金したお金を全て失ってしまいました。
その額なんと2年で300万円です。
最近はスマホでリアルタイムの為替相場が見えるため、仕事中も気になってしまい夜寝る前もスマホに夢中でした。
FXをしようとする方へアドバイス
私は結局コツコツ貯めた貯金を失ってしまったので、借金とかになる前に止めようと思いやめました。
こんなことならあのお金で好きなものを買っておけばよかったなぁと思う日々です。
もしもFXも始めるなら、大きく損をする前に撤退することも必要だと思います。