持病・突然の病気にかかわらず、病状はもちろんのこと、治療費にいくらかかるのか気になる人は多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、幼少期から持病のせいで満足に働けず、毎月の医療費の支払いに苦労していた27歳女性が、どのようにお金を工面したか、その体験談を紹介します。
また、病気のせいで治療費が足りない時、どのようにお金を借りる・控除・工面すればいいか、その方法も紹介していきます。
幼少期から病気のせいで満足に仕事ができず、医療費を払うのが大変…
私は今27歳の女性、三重県に住んでいます。
普段は夕方から仕事に行き、休みの日は散歩をしたりしてゆったりと過ごしています。
お金に関しては今は安定していますが、その前はちょっと大変かもという体験がありました。
私は幼少期から病気を抱えているのですが、大人になってからはその症状が徐々に変わりつつ、色々な病院へ行く毎日を送っています。
人からすれば、誰かと出かけるということができないので平凡な毎日に見えるでしょう。
一応就職はできたので、その医療費は自分で支払っています。
しかし、就活に行くということすらままならなかったため、就職先はバイトの延長線上ということになり、フルタイムで働くことはできませんでした。
6時間だったのも体調を考えると無理になり、今は4時間に。
ちなみに今は休職しているという状況です。
1日4時間勤務ということは、給料はそれだけの値段ということです。
人の半分のお給料で、人より多い医療費、薬代を支払って行かなくてはならないのです。
しかも、毎年使うその医療費は国から援助が出るだけの額まで達していないことや、入院までしていないことから全額負担となります。
このことから、特に体調がおかしくなった時や、CTを取って9000円かかった時などはお金がない、厳しいという状況になりました。
倹約して貯金を貯めると、病気に対して気が楽になった
今はお金に困ることがないというのは、貯金が貯まってきたからです。
得られるお金には限度があるので、私は節約方法として「使わない」ようにしました。
必要経費は仕方ありませんが、それ以外で出費をしないよう心掛けたのです。
もともと出かけたり遊んだり外食もできないのでそこまで浪費することはないため、やろうと思えば意外と簡単でした。
もちろん何年もかかりましたが、塵も積もれば山となるとはこのことかと、通帳を見ながら思ったりします。
ここにお金があればそれで精神的にも安心、病気が悪化してもこれからは大丈夫と少し気が楽になりましたね。
本当は欲しいものに使いたいですけど。