男性がホステスやキャバ嬢、風俗嬢に、高価なプレゼントを貢いでしまうのはなぜなのでしょうか?
こちらの記事では、生活費を削ってまでホステスに貢ぎ続けている、35歳男性を紹介します。
堅物の友達が、クラブのホステスに恋してしまった
私の友達の男性は最近お金のやりくりに困っているようで、その理由を聞いてみたところ、意外な理由でなるほどなあと思いました。
その友達は35歳の男性で大阪府に住んでおり、けっこう仕事ではまじめなタイプです。
上司からの信頼は厚く、同性の友達は多いですが、恋愛には奥手で女性と知り合う機会はなかったそうです。
そんな堅物の彼が夜の街に誘われてあるクラブに行ってみたところ、そこで知り合った女性に完全に恋してしまったようなのです。
話をよくよく聞いてみると、ブランド物のバッグやジュエリーなどを彼女のために買ってあげているということでした。
「恋愛にもお金が必要」というのは彼の恋愛に対する考え方で、彼は生活費を削ってまで彼女にプレゼントを贈っているようです。
自分はカップラーメンを食べてぜいたくはせず、彼女にはよいものを買ってあげたいという純朴な彼の気持ちに私は何も意見することができませんでした。
正直、恋愛に慣れた人から見れば「彼は彼女に騙されているんだ」と言って、彼の浪費をとめようとするかもしれません。
しかし、その体験が彼にとって大切な意味をもつとも考えられ、よい悪いとは簡単に言えないなあと思います。
高いプレゼントでないと、恋愛していると感じられない
彼は自分の生活費には困っているようだったため、最近では彼にご飯をおごってあげることにしています。
そして、彼から女性へのプレゼントについて相談を受けるのですが、ブランド物のバッグやジュエリーって本当に高いんだなあと思います。
これがあまりにも安い物であれば、贈る側も贈られる側も感動があまりなく、恋愛の高揚感は感じられないのかもしれません。
ひょっとしたら、彼自身も「騙されているんだ」ということは薄々わかっているのかもしれません。
しかし、一時でも夢を見させてくれる存在がその女性なのかも知れず、恋愛やお金には魔力があるというのは本当だなあと思います。
女性アイドルにはまってCDやコンサートグッズを大量に買っている人は、彼と同じような気持ちなのかもしれません。