1社ですでに借り入れしている方が、収入をごまかして2社から借入することは可能でしょうか?
1社で借り入れしているお金で足りない場合は、2社目での借り入れを検討すると思います。
不動産投資をしている方は物件を買うために複数の銀行から借り入れしているのが普通です。
ここでは、一般の方が生活費の補填やレジャー費用に使うためのカードローンやフリーローンについて解説します。
収入をごまかして2社から借入はできない
結論からいえば、収入をごまかして2社目の借り入れをすることは不可能です。
それは、融資をする金融機関が行う調査で、ぜったいにわかるからです。
仮審査の段階では、他社借り入れ額は自己申告となります。
その借り入れ額がそのまま信用されるわけではありません。
借り入れ履歴は記録されている
消費者金融や銀行でローンを利用した場合、個人信用情報機関にあなたのデータが登録されています。
これは、実はローンを利用しなくても、クレジットカードを作るなどの契約をした段階で登録されます。
氏名、生年月日、住所から、あなたがした契約の内容や、その後の支払い状況などの取引内容が記録されます。
金融機関はあなたがローンの申し込みをした段階で、信用情報機関のデータを検索し、記録されているデータを確認します。
このことで、どの金融機関でもあなたの借り入れ履歴、クレジットカードの利用履歴が一目瞭然になるので、『ごまかして借り入れをする』などということは不可能なのです。
収入はごまかせるのでは?
収入は収入証明書が公的な証明となります。
消費者金融で借り入れをする場合に、収入証明書が必要になるケースと不要なケースがあります。
最近の消費者金融系ローンでは『50万円まで収入証明書不要』と宣伝しているところも多いです。
これは全員に当てはまるわけではなく、自営業者の方や、他社で借り入れがある方などは、50万円以下でも収入証明書の提出がもとめられることがあります。
※収入証明書の提出を要求されるかどうかは金融機関によって違います。
収入証明書の提出を求められた場合、収入をごまかすことは不可能です。
また、嘘をついて収入をごまかし借り入れすることはできません。虚偽申告にあたり発覚した場合、審査には落ちますので、多めに収入を書くなどごまかすことはいけません。
勤務先の会社によって給料は推測される
借り入れの審査の時には、職場への在籍確認があります。
これはどの金融機関でも同じです。
在籍確認とは、あなたが本当にその会社で働いているのか電話で確認します。
個人名で電話をかけ『○○さん(あなたの名前)はいらっしゃいますか?』と確認できれば、それで電話は終わりですので、会社の人にバレるなどの心配するはありません。
あなたが在籍していると確認できれば、収入証明書を提出していなくても、会社の情報を調べて給料がある程度わかります。
収入が多いようにごまかして申告していると、その段階で虚偽申告を疑われ審査に落ちることになります。
結論
収入をごまかして2社から借入することはできません。
収入が少なめだけど、借り入れをしたい方は、プロミスかアコムを選びましょう。
また、総量規制という収入と借り入れ額の制限をうけない、銀行カードローンの申し込みをしてみましょう。
銀行カードローンは、三菱UFJ銀行カードローン『バンクイッック』がおすすめです。
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プロミス